茶色い表紙の復命書綴り

この度、ヲタクを命ぜられたので復命致します。

方向性を定めた話

 

今年も来ました、この季節。

 

年に一度の祭典・ツアー札幌

 

今年は2days4公演、フリーライブも含めると3days。さらにはチケット全公演完売。なんて素晴らしい響きでしょう。なんだか誇らしい気持ちです。

仕事の都合上フリラには行けませんでしたが、2日間3公演、握手会とチェキ会にも参加でき、年に一度の祭りをしっかりと味わってまいりました。

 

ライブのレポを書きたいところですが、あいにく文章力・表現力にかけているもので、3点に絞って小学生並みの感想を少々綴っておきます。

 

 

 

1.ストーリー

 

ストーリーはつらい、という話をチラホラと耳にしていたので、見たくないなぁ〜と思っていましたが、まったくそんなことはなかった。少なくともわたしはつらいとは思わず、胸にストンと落ちた感覚で、このストーリーを見れたことが本当に嬉しくて幸せでした。びっくりするほどめちゃめちゃ泣いた。野崎さんの姿を見届けたくてタオルで拭うことなくただただ涙を流し続けました。今思い出しただけでもめちゃ泣ける。

 

 

 

2.New Sunshine

 

待ってました、センター曲!

北海道初披露!

今回のツアーに関しては一切セトリを確認していなかったので、イントロが流れた瞬間に腰砕けに。前に一度見たことがあるような気がしたけど、どうやらフリラの配信だったようです。生は初見。1日目も2日目も本当に楽しそうで、こちらも楽しい気持ちになりました。可愛いの詰め合わせ曲。

「振り返るな。何が起きてもお前には仲間がいる!」

とても心に響きました。

 

 

 

3.ソロ曲

 

2人セゾン

両脇腹がつってしまうほど笑い、自然と涙が零れていました。野崎さんの踊ってみた動画を発見したときの感覚が蘇ったようでした。画面を通して見ていた光景が目の前に広がっていて、そこに居たのは間違いなく『野崎弁当』でした。手と足が吹っ飛んでいくんじゃないかという勢い、それでいて指先まで綺麗な振付。紛れもない狂気の沙汰。ありのままの姿の野崎弁当だったのではないかと思います。感動した。

後のMCで「滞空時間は長かった自信がある」と自信満々に言い切った野崎さんに金の延べ棒を差し上げたい。よっ!日本一!

 

調べてみると、セゾンとはフランス語で『季節』という意味のようです。

 君はセゾン 君はセゾン

 僕の前に現れて

 君はセゾン 君はセゾン

 日常を輝かせる

もしかしたら野崎さんはセゾンなのかもしれません。年に一度、凱旋公演で野崎さんを見ることができる日は、どんな日々より輝かしい。まるで、雪解けに春の日差しを感じるような、この日が近づくと心がぽかぽかしてきて。真夏の日差しのようにギラギラと輝くステージ上の姿を見てアツくなり、ライブが終わればまた次の雪解けを待つのです。しんしんと降る雪に思いを馳せるのです。やっぱり野崎さんは季節だ。確信。

 

 

大変美味しゅうございました。

 

 

 

なんだかんだ書き始めると止まらなくなるのですが、この感想を直接本人に伝えられたらどれだけ良いか。実は結構長いこと悩みの種だったりします。

 

仲良くしてくださる茶推しには、ライブの感想や良かったところを限られた短い時間で野崎さんに伝えることができる方が何人もいらっしゃいます。その時の野崎さんの反応もとても嬉しそうで。尊敬します。そして、うらやましい限りです。わたしもライブや動画、その他のお仕事に関する感想をそのまま言葉にしてすぐさま伝えたい!と思うのですが、今まで上手くいった試しがありません。

 

先にも書いたように、文章力と表現力がなく、ましてや緊張しいなので本人を目の前にすると頭の中は真っ白が常です。ヲタクってボキャブラリーも感情も尋常じゃないほど豊富なはずなのに、おかしい。

 

2日目のチェキ会後、茶推しとの会話の中で「うらやましい」と口にしてしまったのですが、その時、某茶推しさんが「めんちゃんの時はめんちゃんらしさがあっていいんだよ」という言葉をかけてくださいました。

 

 

わたしは元々真面目な話を長くできない性分で、真剣に話しているとだんだんその空気を出す自分自身に嫌気がさしてしまい、結局おちゃらけてしまいます(といっても、場の空気を乱すのは嫌なので言葉のチョイスを変える程度です)。

自分の周りにいる方々には笑っていてほしいんです。真面目に語るのもいいけど、その中でも笑えたらいいじゃないですか。

だから、野崎さんと話す時も「野崎さんを笑顔にしよう!」という謎の気持ちが作用して、結果としてライブに無関係な話でタイムアップとなってしまいます。

 

少なくともライブ後の接触はそういう場ではなくて、ライブの感想を新鮮なまま採れたて、いや、感じたてのまま伝える場だと思っていました。なんでも鮮度が肝心ですから。たまごも感想も醤油も鮮度が命。

 

実はそんなこと考える必要は無くて、自分の思うままにお話していいんですよね。

何を今更?当たり前?

あたり前田のクラッカーなのかもしれないけど、私にとっては画期的な考え方でした。

 

確かに、今回のチェキ会、話した内容が素っ頓狂でしたが、それでも野崎さんは笑ってくれて、とても楽しい時間を過ごせました。話の内容は予め決めていて「ははははは!で終わるよね。それか流されるよね。」なんて笑ってたので、見捨てることなく話に乗ってくれた野崎さんの優しさに今となっては涙ホロリです。

 

感想を述べることだけが野崎さんを笑顔にする方法じゃない。その別の方法がわたしの得意分野。これがわたしの接触の方向性なのだと、ようやく気付きました。足かけ4年です。長かった。

 

 

笑わせる といえば。

見てくれた人が1人でも笑ってくれたらいいな、という思いから始めた動画投稿。今では年に一回、二番煎じ(注:ガリヒョロではない)な生誕祝いしか投稿していませんが、またちょっと動いてみようかななんて思っています。思ってはいます。(もうそんなツールでは無くなっていると感じているので気は引けるのですが……)

 

 

 

次の接触がいつになるかは分かりませんが、これからも野崎さんを笑わせることができたらなぁ、なんて思っています。

野崎さんの笑い声って心地よくてすきです。

 

 

 

 

あーホッとする。

胎内にいた時の音に似てるのかも。